コンクリート処分、コンクリート撤去費用を安く抑える方法

柏市にお住まいで、お庭の不要なコンクリートを撤去したいとお考えの皆様！

この記事では、「コンクリート・ガラの回収」と「お庭のコンクリート撤去」の方法について詳しくご紹介します。適切な業者の選び方や費用を抑えるコツ、そして自分で行う場合のリスクについても解説します。

お庭のコンクリート撤去、自分でやるのは危険がいっぱい！

重機を使った作業が必要

お庭のコンクリートを撤去するには、専用の重機や工具が必要になります。

これらの機器を操作するには専門的な知識と技術が求められますが、経験がない方が扱うと事故につながる危険性が高まります。例えば、油圧ブレーカーやダンプカーを使用する際に誤った操作をすると、周囲に危険を及ぼすことがあります。

粉塵による健康リスク

コンクリートを取り壊すときには、多量の粉塵が発生します。

この粉塵を吸い込むと呼吸器に悪影響を与える可能性があり、特にアスベストを含んでいる場合は深刻な健康被害を引き起こすリスクがあります。特に、喘息やアレルギーをお持ちの方には大変危険です。

アスベストのリスク

アスベストが含まれているコンクリートを撤去する際には、専門的な防護具が必要です。

アスベストを吸い込むと中皮腫や肺がんを引き起こすリスクがありますので、適切な対応が必要です。

法律違反のリスク

廃コンクリートの処分には法律で厳しく規制されており、適切な方法で処理しないと罰金や法的制裁を受ける可能性があります。

廃棄物処理法

日本の廃棄物処理法では、コンクリートゴミは「産業廃棄物」に分類され、一般ゴミとして捨てることはできません。必ず適切な処理業者に依頼する必要があります。

リスクの種類	具体的な内容	対策
工具の取り扱いミス	ノコギリやハンマーの操作ミス	専門家に依頼する
飛散物の危険	飛び散ったコンクリート片による怪我	防護具を着用する
粉塵吸引	粉塵による健康被害	マスクを着用する

業者に依頼するメリット

安全かつスピーディーに作業してもらえる

業者に依頼すると、安全でスピーディーに作業が進みます。

コンクリートを一人で撤去するのは危険ですが、プロの業者は専用の工具と技術を持っているので、リスクが少なく、スムーズに作業を進めることができます。

専門知識と経験

業者は豊富な経験と専門知識を持っているため、最適な撤去方法を選び、迅速に対応してくれます。

どの部分から作業を始めるべきか、どうすれば安全にコンクリートを取り除けるかなど、細かい点まで計画された作業を行います。

専用工具の使用

コンクリートの撤去には特殊な工具が必要です。

業者はこれらの工具を持っており、効率的に作業を進められます。例えば、ハンマードリルやコンクリートカッターなど、高額な機械を駆使して作業を行うため、作業が早く進み、結果的には費用を節約できることもあります。

廃棄物処理もお任せ

業者に依頼する大きなメリットの一つは、廃棄物の処理が含まれていることです。

自分で処分すると、違法な処分方法を選んでしまうリスクもありますが、業者は適切な方法で処理します。

業者は廃棄物を適切に処分するためのライセンスを持っており、法律に基づいて処理します。これにより、環境にも配慮した処分が可能です。例えば、指定された処分場に持ち込まれ、リサイクル可能な部分は再利用されます。

廃棄物の処分は手間がかかりますが、業者に依頼すればその手間を省けます。処分場に運ぶ必要がなくなるため、時間と労力を節約できます。例えば、大型トラックの手配や、休みの日に処分場に行く手間から解放されます。

追加費用が発生するケースも事前に確認

業者に依頼する際、追加費用が発生する場合もあります。事前に見積もりを確認し、納得の上で依頼することが重要です。

追加費用の項目

項目	内容
重機の使用	コンクリートの量によっては重機が必要で、追加費用が発生します。例えば、大規模な撤去作業ではショベルカーなどが必要になり、その使用料が追加されます。
廃棄物の量	撤去するコンクリートの量が多い場合、その分の廃棄物処理費用が増えます。例えば、1トンあたりの廃棄費用が設定されている場合、超過分に追加費用がかかることがあります。
場所の特性	作業場所が狭い、またはアクセスが難しい場所では、追加の労力が必要になり費用が増えることがあります。例えば、高低差がある場所や狭い路地に面した場所では追加料金が発生することがあります。

見積もりと契約

見積もりは詳しく確認し、追加費用が発生する条件を明確にしましょう。

契約書には見積もりに基づいた費用内訳を明記することが大切です。納得のいく見積もりが出るまで、複数の業者に依頼して比較するのもおすすめです。

お庭のコンクリート撤去費用相場

撤去費用の内訳

お庭のコンクリート撤去費用は、複数の要素で構成されます。

• 作業費用
  撤去作業自体にかかる人件費
• 運搬費用
  撤去したコンクリートガラを運搬するための費用
• 処分費用
  コンクリートを適切に処分するための費用
• 機材費用
  重機や専用機材を使用する場合のレンタル費用

コンクリートの量で費用はどれくらい変わる？

コンクリートの量によって撤去費用は大きく変動します。

コンクリートの量	費用目安
10㎡未満	約50,000円～100,000円
10㎡～20㎡	約100,000円～200,000円
20㎡以上	約200,000円～500,000円

追加費用がかかるケース

コンクリート撤去には追加費用がかかる場合もあります！事前に確認するようにしましょう。

• 障害物の撤去費用
  樹木やフェンスなどの障害物がある場合、その撤去費用が追加される可能性があります。具体的な金額は現場の状況や障害物の種類によりますが、通常は10,000円〜30,000円程度です。
• 特殊な機材の利用費用
  狭い場所や特殊な条件下での作業には、特定の重機や機材が必要になることがあります。例えば、電動ハンマードリルや小型のバックホーを使用する場合、そのレンタル費用が追加されることがあります。費用は5,000円〜50,000円程度です。
• 遠方への運搬費用
  廃棄物処分場が遠方にある場合、その運搬費用が追加されることがあります。この費用は業者によって異なりますが、10㎞ごとに5,000円〜10,000円程度が相場です。

コンクリート撤去費用を安く抑える方法

見積もり内容をしっかり比較

コンクリート撤去費用を安く抑えるには、複数の業者から見積もりを取得し、その内容をしっかり比較することが大切です。

• 複数の業者に問い合わせる
  複数の業者に問い合わせて見積もりを取ることで、相場が把握できます。さらに、業者によっては期間限定のキャンペーンや割引サービスを実施していることもあるので、そういった情報を見逃さないようにしましょう。
• 見積もりの詳細を確認する
  見積もり内容は詳細に確認することが重要です。特に、作業費用、運搬費用、処分費用、機材費用などが内訳として明確に記載されているかを確認しましょう。不明確な点がある場合は、しっかりと質問して納得できるまで説明を受けることが大切です。
• 追加費用についても確認
  事前に追加費用が発生する可能性があるかどうかを確認しておくことも重要です。例えば、障害物の撤去費用や特殊な機材の利用費用、遠方への運搬費用などが該当します。見積もりの段階でこれらを確認しておけば、後から予想外の費用が発生する心配が少なくなります。

地域密着型の業者を選ぶ

地域密着型の業者は、大手に比べて地域の顧客に対する割引等を用意している場合があり、費用が安く抑えられることが多いです。

また、地元の評判や口コミも確認しやすいです。

裏技：DIYで撤去作業を一部行う

撤去作業の一部を自分で行うことで、業者にお願いする部分を減らし、費用を抑えることができます。

ただし、専門的な機器や知識が必要な部分はプロに任せましょう。

• 軽い作業（表面掃除、簡単な分解）を自分で行う
• 廃材の分別や小さな搬出作業を自分で行う

そのほかにも、以下のような対策が考えられます！

方法	説明
コンクリートの量を減らす	必要な部分だけを取り除くことで撤去費用を削減
解体工事保険を活用する	保険の保証を利用して費用の一部を補う
自治体の補助金や助成金を探す	地元の制度を活用して費用を抑える
不要なサービスの削除	見積もりに含まれている不要なサービスを削除する
オフシーズンを狙う	閑散期に依頼することで料金が安くなる
複数の業者に分けて依頼する	一括依頼を避け、個別に交渉することで予算を調整
友人や知人の紹介を利用する	信頼できる業者をリーズナブルな価格で依頼

まとめ

お庭のコンクリート撤去は、自分で行うと危険性や法律違反のリスクがあります。

そのため、専門の業者に依頼するのが賢明です。業者に依頼すれば、安全かつスピーディーに作業を進めてもらえるほか、処分費用も込みで安心です。

費用相場を把握し、見積もり内容をしっかり比較することで、撤去費用を安く抑えることができます。例えば、複数の業者に見積もりを依頼し、その中から最もコストパフォーマンスの高い業者を選ぶことが重要です。

コンクリート処分にお困りの際は、是非当社柏不用品回収クリーンのご利用もご検討ください。